1957年9月20日、日本の宇宙開発の歴史が幕を開けた日です。
この日、秋田県のロケット実験場から打ち上げられたのは、「カッパ-4C型」1号機。
全長5.93メートル、重さ378キロのこのロケットは、高度4万5000メートルまで上昇し、宇宙線の観測に成功しました。
ロケット開発の中心人物は、あの糸川英夫博士。
戦後の日本で航空・宇宙工学の道を切り開いた人物で、「日本の宇宙開発の父」とも呼ばれています。
彼の名前が付いた小惑星イトカワは、まさにその功績の象徴です。
最初は23センチのペンシルロケットから始まった挑戦が、わずか2年後には本格的な観測ロケットにまで成長するなんて、本当にスゴイですよね。
そして今日は「空の日」でもあります。
景色は違えど、空はどこまでも繋がっています。
皆さんもふと空を見上げて、遥か宇宙への夢と、広がる空の無限の可能性を感じてみてはいかがでしょうか。
名言
「大空を目指す勇気があれば、どんな挑戦も無限に広がっている。」
日本初のロケットが空高く飛び立ったように、私たちの夢も空に向かって大きく羽ばたいていけます。
どんなに小さな一歩でも、信じて前に進むことで、いつか大きな成果が待っています。空を見上げながら、自分の夢も一緒に飛ばしてみましょう!