今日は1950年10月29日、日本初のオートレースが千葉県船橋市で開催された記念日。
日本独特のモータースポーツで、ブレーキのない排気量600ccのバイクに乗ったプロ選手たちが、500mのコースを駆け抜け、スピードとテクニックを競います。
戦後の復興を目指す日本に、新たなエンターテインメントとしてオートレースが登場し、観客を楽しませただけでなく、得た収益は機械工業の振興や社会福祉にまで役立てられてきました。
また、1950年はもう一つ記念すべき出来事がありました。
それは、政府が戦災からの復興資金を集めるために発行した「宝くじ」。
当時の宝くじは1枚10円で、1等賞金が10万円（今の価値で数百万円！）でした。
さらに、外れくじ4枚を集めるとたばこ10本と交換できたんです。
こうした復興支援を兼ねた宝くじは、庶民にとって夢と希望の詰まったチャンスで、復興を願う気持ちを後押ししてくれる存在だったんですね。
名言
「希望は挑戦の先にある。目標があるから夢が続く。」
宝くじに込められた人々の“夢”と、オートレースで熱く走り抜ける選手たちの“挑戦”。
どちらも、その先にある未来を信じて走り出す姿は私たちに勇気を与えてくれます。
人生も、ひとつのレースのようなもの。たとえ道が険しくても、次のカーブにきっと新しい希望が待っています！
皆さんも自分の夢に向かって、今日というレースを全力で楽しんでいきましょう！
