1978年、日本のテレビ界に新しい風が吹きました。
日本テレビが初めて「24時間テレビ 『愛は地球を救う』」を放映したのです。
テレビ誕生25周年を記念して始まったこの番組は、
大橋巨泉さんや萩本欽一さんが総合司会を務め、
ピンク・レディーがチャリティーパーソナリティとして登場。
多くの人々の心に響く特別な時間を作り上げました。
この番組は、「愛は地球を救う」というテーマのもと、
単なる支援の枠を超えた「共生」の精神を掲げ、
社会的な自立支援を目指して活動を続けてきました。
第1回の放送から始まった福祉車両の贈呈は、
ただの移動手段ではなく、誰もが自然に快適に社会参加できる環境づくりに貢献してきました。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を重視したこの活動は、
放送開始から28年間、進化し続けています。
この番組が私たちに教えてくれるのは、
テレビの力が人々の心を動かし、
社会を変える力になるということ。
あなたも、愛を持って周りの人とつながり、
少しでも誰かの助けになれるような行動をしてみませんか?
それが未来への一歩につながります。