1947年、終戦からわずか2年。
戦争の傷跡がまだ深く残る中、日本は混乱期にありました。
でも、そんな時代に、なんと260万人もの赤ちゃんが生まれていたんです!
これは、第一次ベビーブームと呼ばれる現象で、
1947年から3年間、毎年この数の赤ちゃんが誕生していたんですね。
戦争が終わり、食料も乏しい中での出産・子育ては、
今では考えられないほど大変だったはず。
それでも、多くの人たちが子どもを産み育てるパワーを発揮したことには、
本当に頭が下がります。
今は医療が進歩して、子どもが病気で亡くなるリスクも減り、
多産である必要はなくなりましたが、
それでも当時の人々の強さには感動させられます。
少子化が問題とされる現代ですが、考えてみると、
今の私たちは安全にお産ができ、医療の恩恵を受けられる幸せな時代に生きています。
この年に生まれた親を持つ方も多いでしょう。
今は75歳を過ぎても元気な方がたくさんいますが、
その親たちが生まれ育った時代は、まさに今とは全く違う世界でした。
未来はいつも変わり続けるもの。
私たちも、その変化の中で力強く生きていけるはず。
これからも、新しい時代を一緒に作っていきましょう!